2010年01月05日

『龍馬伝』第1回「上士と下士」



いよいよ2010年の大河ドラマ「龍馬伝」が始まりました。

歴史上の人物の中でも人気がある坂本龍馬福山雅治
どう演じるのか楽しみです。

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香川照之が演じる三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎の回想という
形で物語が始まります。
「坂の上の雲」と連続して見ているので、正岡子規が岩崎弥太郎に
なったという感じで少し違和感が・・・。
でも、すぐに慣れるでしょう。

第1話のテーマは土佐藩の階級社会。
土佐藩には上士と下士という階級制度があり、下士は上士から
虫けら同様に扱われます。

道端で下士が上士に出会ったら、下士は道を譲らなければ
なりません。
ドラマでは龍馬の仲間たちが泥の中で土下座するシーンが
ありました。

印象的なのは、龍馬が岩崎弥太郎に対して「憎しみでは何も
変わらない」と言ったせりふです。
上士を憎み、上士を倒したいと思っている弥太郎に対して、
「上士も下士もない世の中を目指す」と言ったところも
大器の片鱗が見られます。

今まで何も考えていないと思われていた龍馬が、姉の乙女や
下士のリーダー格の武市半平太から見直される瞬間でした。

ドラマでは説明がありませんでしたが、上士と下士について
簡単に説明しておく必要があるでしょう。

土佐は関ヶ原以前は長宗我部氏が治めていた土地でしたが、
長宗我部盛親が西軍についたため領地を没収されました。
新しい領主として入ってきたのが山内一豊
このあたりは2006年の大河ドラマ「功名が辻」でも
出てきました。

もともとの山内家の家臣が上士、そうでないものが下士です。
下士の中もいろいろあり、郷士、徒士などがあります。
その中でも郷士は長宗我部の旧臣が郷士で、山内一豊の
入国以来、抑圧されていたそうです。

ちなみに、龍馬は郷士、弥太郎は下士のまた下の地下浪人という
階級になります。

このドラマは、福山雅治や香川照之がきたない川に落ちたり
といった体当たり演技も見所の一つです。

司馬遼太郎「竜馬がゆく」があまりにも名作なので、
龍馬を書く人がなかなか現れませんでした。
そういった意味でも福山雅治がどんな龍馬を演じるのか
楽しみです。

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龍馬伝〈1〉
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)


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posted by yamataka at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(1) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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