2009年05月24日

『社員稼業』



久し振りの投稿です。

本書は、30年以上前に松下幸之助氏が新入社員向けに話した内容を
まとめたものです。

相当昔の話ですが、氏の考えは決して色あせることなく、
現代でも通用する内容であることは驚きです。
現在の不況の中で、松下幸之助氏の経営哲学が改めて見直されて
いますが、氏の考えを知るうえで読んでおきたい一冊です。

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「社員稼業」とは聞きなれない言葉ですが、このような意味です。

「一言でいうなら、会社に勤める社員のみなさんが、
自分が単なる会社の一社員ではなく、社員という
独立した事業を営む主人公であり経営者である、
自分は社員稼業の店主である、というように考えてみては
どうか、ということである。」(まえがきより)


私なりに解釈すると、サラリーマンといっても会社に雇われて
いるのではなく、個人事業主であり、たまたま自分が努めている
会社が契約先だと考えれば、仕事の仕方・考え方も
変わってくるのではないかということだと思います。

自分が個人事業主で会社と契約していると考えれば、上司も
お客様ということになります。
そう考えれば、上司に対する不満についても違う見方が
できるのではないでしょうか。

その他、本書を読んで感じた点についていくつか述べます。

最初に感じたのは、今の仕事が自分の生きがいかということを
常に問い続けることが必要であるという点です。
それが仕事に取り組む姿勢を変えることにつながると思います。

二番目に感じたのは、熱意と正しいことを行う信念の重要性です。
事を成し遂げるのは熱意がある人です。
何が正しいかを言える信念を持つ必要があるという言葉を
肝に銘じて行動すべきだと思いました。

また、人を使うことは苦を使うことだというのも説得力が
あります。
人を使うことに喜びを感ずるという境地にはなかなかなれません。
管理職になって、人を使う苦しみを味合わないとそういう
境地には達しないのではないかと思います。

1から会社を作り上げ、経営の神様と言われるようになった
人の言葉には重みがあります。

道をひらく

不況に克つ12の知恵

松下幸之助 夢を育てる―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)


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タグ:松下幸之助
posted by yamataka at 06:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 企業・経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
尊敬する松下幸之助さんの著書『道をひらく』の書評を探していて、このブログにたどり着きました。ぜひ書評リンクをさせていただきたいのですが。

「人生最強の名言集』とういうサイトの中に「座右の書』として『道をひらく』を紹介しているページになります。
http://jsm.livedoor.biz/

どうぞよろしくお願いします。
Posted by 武田幸一(人生最強の名言集) at 2009年07月26日 21:42
武田幸一様

コメントいただき、ありがとうございます。
「人生最強の名言集」
名言を集めた素晴らしいサイトですね。
リンク集に登録しました。

よろしくお願いします。
Posted by yamataka at 2009年07月27日 06:58
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